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生と死(自殺問題を含め)について勉強し、生きづらさを解決や緩和させることを主な目的にしています

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自殺系サイトのリスクが緩和された理由

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今回も、フィールドワークでしばらくウォッチしている自殺系サイト*1界隈の話になります。

具体的には、自殺系サイトのリスク関係の話です。

 

 

コンテンツの細分化

さて、自殺系サイトを長い時間利用している人たちの場合、総じて崩壊家庭出身者や障害者や病人やマイノリティが多いです。

いまはさきほどの自殺系サイトを長い時間利用していた人たちの場合も、SNSで立場や趣味の合う人たちと通常のコミュニケーションしている時間も長くなりました。

にもかかわらず、自殺系サイトについて問題視する声もあります。その場合のロジックはだいたい同様です。

プラグマティックに解き明かすと、そうした場合はだいたいWHOの自殺情報を扱うときのガイドラインを参考にしていることがわかってきます。

これは長い時間自殺関係の情報にふれることで、自殺願望が形成されていくリスクを懸念した意見です。

ただし、さきほども説明したようにいまの社会情勢からすると、自殺系サイトを長い時間利用していた人たちの場合も、四六時中自殺のことを意識しにくくなったことがわかります。

そうであれば、自殺系サイトは以前ほど問題はないと思います。

 

自殺系サイトのリスクが緩和された理由

さきほども説明したように、近年はSNSである程度自殺について話をしている場合も、自殺に無関係のコミュニケーションをする機会が増えました。自殺に無関係の情報に反応する機会も増えました。

たとえば、スマホを半日も放置すれば多くの場合、Twitterのタイムラインにはたくさんの情報が表示されます。LINEのメッセージもあまり長くスルーするわけにはいかなでしょう。

ただし、自殺者はコロナ渦や脳機能が関係し、2020年は増えていることが厚生労働省の発表やメディアの報道からわかりますが、ロングスパンで考えてみるとそれまでは減少傾向にありました。

これには、コロナ化によって外出や対面でのコミュニケーションがしにくくなったこと。そしてそのことによる女性の失業が増えたことが関係しているとされています。

なお、自殺情報にふれることで、生じる可能性のある自殺リスクははっきりしていないこともあります。そのリスクは、自殺系サイトの運営者にはもっとも都合の悪いことだったはず。

けれど、スマホSNSの普及してきた趨勢から、そうしたリスクはだいぶ緩和されたと考えることができます。

さらに、自殺願望について適度に相談することはガス抜きになり、生きづらさの緩和につながるのも事実です。

 

参考記事

自殺系サイトの事情

屋台とレストラン

*1:『こちらで説明する『自殺系サイト』は多くの場合、生きづらさを解決や緩和させることを目的としています。これをわかりやすく言い換えると『自殺防止』です

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